生コンとは?
私たちは、コンクリートが身近にある中で生活しています。
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皆様が住んでいる住宅
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毎日通っている会社や学校
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通勤・通学で通る道路や橋
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道中の海岸や川岸を保護している護岸
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車で通るトンネル
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駅のホームなど
皆様の生活を思い浮かべて頂ければ、私たちの回りにはコンクリートでつくられたものがあふれており、生活を便利かつ安全にするためにコンクリートがつかわれています。
生コンクリート(以下、生コン)とは、コンクリートが固まる前の状態のことで、コンクリートは、セメント・水・砂 細骨材 ・砂利 粗骨材 ・混和剤等を練り混ぜて固めますが、固まる前の軟らかい状態のコンクリートが「生コン」です。
コンクリートは生コン(固まる前)の状態であれば、自由な形を作ることができます。更に耐火性や耐久性が高く、耐圧縮性に優れています。 工場で事前に練り混ぜて工事現場(荷卸し地点)に配達される生コンを正式にはレディーミクストコンクリートと言います。 JIS(日本産業規格) 「レディーミクストコンクリート」に規定されています。