レディーミクストコンクリートの品質管理
レディーミクストコンクリートの品質管理は、工場で製造されたコンクリートの品質、信頼性を高めることを大きな目的としておこないます。
レディーミクストコンクリートは、生ものであるため時間の経過と共にコンクリートの状態は変化していきます。そのため、工事現場で打ちこまれる前にコンクリートの検査をおこない合格したものが使用されます。
検査項目としては、スランプ・空気量・塩化物含有量・コンクリート温度・テストピース採取が主な内容です。現場によっては単位水量を測る試験なども行っています。
工場ではレディーミクストコンクリートに使用される材料の試験(粒度、密度、実積率、表面水率)や硬化後のコンクリート(テストピース)の圧縮強度試験などがおこなわれます。高品質な生コンクリートをお客様へ供給できるよう、日々製品づくりに努めています。
また、コンクリート主任技士及びコンクリート技士が常駐しており、よりレベルの高い知識や経験とともに生コンクリートを提供しております。
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工程検査
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スランプ試験
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空気量試験
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塩化物含有量測定
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供試体作成
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圧縮強度試験